ぱぴーの『あ～だ　こ～だ』っ！

１０月２日土曜日にヒロ坊を誘って
見えイカ釣りに能登半島へ！
本来は一週間前に予定していたのだが
台風の影響で高波になり今週に変更となってしだい。
ＡＭ９時にヒロ坊の家へお迎えに行く。
到着前にメールを入れて開店前の
酒屋さんちの自販機でコーヒータイム。
天気はよくポカポカとお日様も暖かい。
ヒロ坊からの電話。
妙に慌てている。なんで？
彼は午後（ＰＭ）と勘違いしていたのだ。
まぁ釣りに行くってのにＡＭ９時発ってのも
妙に中途半端な時間ではあるのだが・・・
準備するので美川インターチェンジ前の
コンビニで待ってることにする。

美川から能登半島外浦の付け根まで
ずっと下道で・・・
石川県の地図を見てもらうと分かるのだが
加賀地方と言われている部分は
ほとんどが『浜』でそれもかなり遠浅ときている。
アオリイカ向きの釣り場と言えば
福井県との県境、能登半島の磯、
港が主になるかと思われる。
能登は松本清張の小説「ゼロの焦点」で有名な
厳門を代表される荒々しい日本海にそそり立つ
断崖などに代表されるような岩場が多く
磯釣りファンを魅了している。
小港も数多くまた桜貝の貝殻が
浜辺一杯に打ち揚げられている増穂が浦などに
代表される穏やかな浜など
これまた釣りファンどころか観光客を魅了する。

秋、小イカがたくさん寄って来て
イカを見ながらエギングが出来る・・・と
テレビの釣り番組にそそのかされて
また　釣具屋のフィッシング情報に身を任せて
小港で一杯釣ってやろうと言う魂胆と相成った訳である。
干潮が昼の１２時頃だから９時位に出かければ
いいのだろうし、昼だからイカも見えるし・・・

見えるイカを釣るのはイカの習性を
知ることも出来るし、見えない状態のエギングの
基礎になるはずと　考えた　　　のではなく
村越　正海さんの本に書いてあったからである。

港を両腕で抱え込むように堤防の右側に
エギングしている人が３人。
先端に１人、中央に２人でさほど釣れてる様子はなく
まぁ３人も入れば割り込む余地の無い様なので
左の堤防へ入る。
堤防へ上がると思った以上に風が強い
下手すると身体が持っていかれそうになる。
空の２０リッター・クーラーボックスが
時折、音を立てて滑っていくほどだ。
それでも波はほとんど無いべたなぎ状態。
岸側から沖への風なのでいつもより遠投が利くので
なんだか腕前が上がったような気になる。
リバレイのショートライフベストの背中辺りが
汗ばむが・・・釣れない。
ヒロ坊が追いかけて来たのを見たっ！
と　言うのを最後に後はひたすら２人で投げまくって終わり。
気が付くと対岸の３人は居なくなっていた。
次の港へ移動。
ここは岸に平行して堤防がありかなり深そう。
ただ　やはり風が強いのと家族連れや
釣り人が多いので見学して次へ移動。
ここは　数箇所イカ墨跡を確認。
３ヵ所目は港としては結構有名なところ。
釣り場は結構小さいが数箇所あり
その港の一番端の堤防に入った。
ダイワやらヤマシタやらヨーヅリや
釣具屋で安売りしてたエギを投げるが
一切当たり無し。
ここを切り上げて前回釣行した港へ行くか
戻って大きめの港へ行くか・・・
で　帰りの時間を考慮して引き返して大き目の港へ。
この港は有名だから沢山の釣り人が・・・
隅跡もそここに有り、見てる前で１匹上がる。
高校生くらいの男の子は腰のビニール袋に
２匹のアオリイカが・・・
ヒロ坊と今度こそはと　日が落ちるまで投げ続けたが

サイトフィッシングしたかった～
この後、８日ヒロ坊の再挑戦の情報を・・・
お楽しみに。